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反省と自戒

毎週木曜日深夜に岡山駅で夜の炊き出しと夜回りを行っています。


先日、半袖半ズボンの高齢者の方が来られ、朝方寒いと訴えられたのに、あるボランティアの方が日曜日の炊き出しに来てくださいと対応してしまいました。


朝の冷え込みが厳しくなってきたと言うのにその時誰も疑問を感じませんでした。


きずなは12年前「越冬の会」として発足しましたが、いつの間にか活動を始めた先輩たちの想いを置き去りにしていました。


これでは先輩たちに叱られる


そんなことを考えながら夜回りが終わって自転車で衣類を届けに行きました。


しかし聞いていた場所には彼はいませんでした。



神さまもいじわるです
1時間程、深夜の駅地下などを探し、やっと衣類を渡すことができました。



心は当事者と共にありますように。



頑爺
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お土産

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ボランティアの方が出張のお土産を、夜回りに届けてくださいました。


このお菓子が 仲間たちにどれだけ嬉しいことか。


木曜日の深夜から日曜日の夕方迄


空腹の時に

疲れた時に

寒さに眠れない時に


一個のお菓子に どれだけ救われるか。



しみじみと 味あう
温かい 心遣い。



ありがとうございます。


頑爺

夜回り

寒くなりました。


深夜の岡山駅での夜回りには、この時期、温ったかいものを求めて 沢山の仲間が集まります。

IMG_8140.jpg


温ったかいものは普段手に入りにくい物だからです。


そして寒くなると体が冷えて眠むれないので体力も弱ります。


人間は食事を摂ると発熱し、体が温まり、何とか外でも寝ることができます。



不思議なことですが、今夜の夜回りは風邪や体調不良でボランティアの休みが多かったのですが、ホームレスの人たちは、全員出席でした。



外で寝ている人たちの方が体調を崩しやすいはずなのに、不思議ですね。



私たちの活動は11月で11年目になります。


冬を越せない路上生活者を支さえる為に教会の勇志が集まり 手探りで始めたのが、皆さんに支えられて11年目になろうとしています。

心から感謝致します。


どうか 皆さん


ホームレスの人たちを、自己責任だと 一括りにせず 温たたかく見守ってください。



私たちは小さな団体です。

長い活動から見えてきた課題は沢山あります。

その一つ一つを行うには皆さんの、ご支援が必要です。



是非一度 炊き出しにご参加いただけないでしょうか。

そしてホームレスの人たちの 思いをお聴きください。


お願い致します。



頑爺

差し入れ

IMG_2316.jpg


夜回りに、ボランティアの方から おにぎりの差し入れがありました。


夜回りでは、予算の都合でパンを二個とカップ麺一個しか渡せません。


その二個のパンが、日曜日の夕方までの食糧なのです。


カップ麺は、コンビニなどの方のご好意によりお湯を分けてくださるので、いただくことができるのです。


お店で買った商品ではないのにお湯をいただくのは恐縮するのですが、お店のスタッフの方たちの優しいお気持ちに支えられています。



いろんな方が いろんな形で 支えてくださる。


『頑張れよ』って声が聴こえてきます。

夜回り

毎週木曜日深夜、岡山駅を夜回りしています。

岡山に着いたばかりで、土地勘もなく、これからどうしょうかと悩んでるホームレスの人たちは、慣れる迄は岡山駅に居るからです。

そんな人たちの早期発見、炊き出しの案内や相談を受けるためにテントを張り、そこを拠点に夜回りをしています。

IMG_2538.jpg


16日の夜回り時、年末年始、駅でホームレスをしていて、その後、生活保護をうけたTさんが待っていました。


彼は二時間近く、今までの思いを絞り出すように話し続けられました。


生活保護を受けることができたので、人間らしい生活をしようと、節約してテレビを買い、健康を考え毎日自炊していたそうです。

ですが、ある日、「自分は何をしているんだろう?」と思ったそうです。


誰とも話していない事に気がついたからです。


孤独が彼の心を蝕み始めました。


ある日、大家さんから深夜に掃除機をかけるのを止めるように注意され、見に覚えがないが、深夜にしているのだろうかと思ったり、自分は生きている価値がない、そんな自分には健康に気をつけて料理する必要もない、とスーパーのお弁当かパンで済ませるようになったそうです。


病気になっても誰も心配してくれる人もいない、と生きる気力がなくなりかけたそんな時、懐かしさからか畳に上がって初めて駅に足が向き、偶然今日私たちが来る事を知り、5時間も待っていたそうです。


話してる時、彼は僕の両腕を力強くにぎり、

『人と話したり、触れたりできる事がどんなに幸せか、生きてると実感できる気持ちが分かりますか』

と泪声で言われました。


真っ白な頭の彼は、駅で寝ていた頃と比べスッキリされてましたが、心は駅にいた頃の方が充たされていたのでしょう。



彼は帰り際、

『今日は生きてる実感が持てました。』

と、夏休みの社会勉強でボランティア参加してくれた高校3年生の男の子二人に両手で握手し『ありがとう』と御礼を言われました。


高校生も、Tさんの話を横で聴いていました。

彼等の心に何か残ってくれる事を願っています。


Tさんを「どうしてる会」に誘ったら、是非参加させてくださいと言って下さいました。


そして、毎週木曜日深夜

ここに来れば人と話し、笑ったりできる、

お手伝いもしたい、誰かの為に何かをする喜びを味わえる、生きる目標ができた。

と 後片付けを手伝ってくださり笑顔で帰られました。


僕は今日休もうかと思ってたのですが、休まないで良かったと心から思いました。


それと印象に残った言葉は『炊き出しで食べたカレーの味が忘れられない。』です。

私たちの活動に最高の、ありがとうをいただいた日でした。
プロフィール

きずな事務局

Author:きずな事務局
 「岡山・野宿生活者を支える会」は2002年12月より「岡山の野宿生活者の冬を支える会」として、市内キリスト教会のメンバーが中心になり活動を開始しました。
 現在は、週に一度の炊き出しを基本にしながら、日中の市内巡回や夜回りを行い、出会いの場を広げ、自立支援にも力を注いでいます。
 また、行政、医療、司法、福祉専門職との協働による法律・生活相談等、各専門分野の方々との連携によって総合的な自立支援を行えるような体制が整ってきました。
 2009年12月からは、岡山市からホームレス対策事業の委託を受け、岡山市内で就労自立へ向けた施設を運営しています。
 また、NPO法人格を取得し2011年12月28日よりNPO法人「岡山・ホームレス支援きずな」として法人としての活動を開始しました。

<お問い合わせ>
〒700-0821
岡山市北区中山下1-5-25 
(公益財団法人YMCAせとうち 内)
電話:086-221-2822

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