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福島を訪ねて

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災害の2ヶ月後から 毎年続いていた祭りを 小規模ながら ないない尽くしのなかで 福島の町のあちらこちらで おこなわれたそうです。


農業、漁業を営んでおられる方たちは、家族や家や仕事を奪われた、でも毎年行っていた祭りを中止してしまえば 自分たちのアイデンティティー迄もなくすと感じられたのでしょうか。

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写真は 昨年に続き今年10月から始まった福島の二本松のお祭りの風景です。

のぼりの文字の意味は

『頑張ろう二本松は心配ないぞ』です。

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いろんな町の方たちから伺った話ですが


祭りの準備や踊りの練習に 県外に避難した人たちも集り、休憩時間には 子供たちが久し振りに会う友達と楽しそうに話す姿を見て心が癒された。



亡くなったり遠くに避難してしまい 小学生が踊る人数が足りないと聞くと

中学生や高校生が手をあげてくれたそうです。

小学生の頃 覚えた踊りですが 少し練習したら体が覚えてたのでしょう
直ぐに 踊れたそうです。その嬉しそうな顔が忘れられない。


ある町では、御輿を海で浄めてたのが、海には、いろんな物が 砂に埋もれていて危険だからと、世話役が止めても 若い衆は 『浄めないで何が祭りだ』と怒り、本来なら御輿を完全に沈む深さ迄 行くのを 膝までと許したそうですが、波もあったけど、結局かなり深い所まで行ったそうです。



立ち入り禁止区域の町の神社は流され 土台だけが残った それでも 小さな木の祠を地元の代表数人が防護服を着て持ち込まれたそうです。



ある魚師の方が



『津波は憎い だけど海は憎くない』

と言われた言葉が心に響きました。


防波堤に 数人の方が線香を焚いておられました。

手をあわせて じっと佇んでおられる姿に 悲しみの深さを 改めて 思い知らされました。



遠い岡山にいて、復興支援に何ができるのか・・・ 考えてはいたのですが、祭りなど思いもつきませんでした。



一人では抱えきれない悲しみ 切なさを 皆が集まり祭りを通して心を一つにし、分かちあう。


物資は勿論大切です

でも そこで生きている人たちには 生きる力 抱えきれない心を支える地域の力が 何より必要ではないでしょうか。



お祭りに必要な下駄を東京に買いに行ったら、偶然祭りの準備するニュースを見てたお店の方が 全員の分を寄付してくださった。


頭に被る竹で作った笠を他の地区の方が作ってくださった。



そんな温かい思いやりで始めた昨年のお祭りも今年は 更に高まり子供たちの笑顔と世話役の男衆たちの引き締まった顔が眩しく見えました。
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プロフィール

きずな事務局

Author:きずな事務局
 「岡山・野宿生活者を支える会」は2002年12月より「岡山の野宿生活者の冬を支える会」として、市内キリスト教会のメンバーが中心になり活動を開始しました。
 現在は、週に一度の炊き出しを基本にしながら、日中の市内巡回や夜回りを行い、出会いの場を広げ、自立支援にも力を注いでいます。
 また、行政、医療、司法、福祉専門職との協働による法律・生活相談等、各専門分野の方々との連携によって総合的な自立支援を行えるような体制が整ってきました。
 2009年12月からは、岡山市からホームレス対策事業の委託を受け、岡山市内で就労自立へ向けた施設を運営しています。
 また、NPO法人格を取得し2011年12月28日よりNPO法人「岡山・ホームレス支援きずな」として法人としての活動を開始しました。

<お問い合わせ>
〒700-0821
岡山市北区中山下1-5-25 
(公益財団法人YMCAせとうち 内)
電話:086-221-2822

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