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生きづらい人たち

30代のホームレスの男性が両親の元に帰るのに同行しました。


昨年暮れ

生きることに疲れ60万円を持って家出し東京、名古屋を経て、2月に岡山に着いた人です。


着いた当時、話をしましたが帰る意志がなく頑ななところがあり、炊き出しなどを通して見守りを続けました。

そんな見守りが良かったのか次第に雰囲気が和らかくなってきました。


6月に再度帰宅などの話をしましたら、

帰りたいけど、1人では帰りにくいと言われたので、ひびきに入所してもらい、少しづつ話をしました。



いじめにあい高一で中退

20数年引きこもりをしていた。

19歳の時に自殺未遂をしたこと。


親類のパン屋で働いていたけど直ぐに辞め暫くして働いたが

今回仕事に行けなくなった自分が情けなく

生きてる価値がない死のうと黙って家を出たと話してくれました。



酒もタバコもギャンブルもしない、いつも寡黙で回りに気をつかってる人です。


どうしないといけないか十分過ぎるほど分かっている。


分かっているのに、できない自分を責め続けたのでしょう。


帰る前日に、ご両親に電話をしました。

捜索願いを出しており、お話しから、素朴な人柄を感じるご両親でした。



当日本人は緊張から睡眠不足でしたが、帰ったらお母さんのカレーが食べたいと聞きました。

炊き出しでカレーが一番人気なのは、家庭を思い出す味なのかなと思いました。



ここ数年、生きづらくなった人が家を出、安心できる居場所を探してホームレス状態になっている人が増えています。


その殆どは発達障がいなど精神障がい者で、適切な医療に繋がっていない為に、家族も本人も苦しんでいます。



私たちは、このような人に同行し家族と話し合います。


まず本人の特性を、本人と家族に理解していただき、その地域の医療機関に繋ぎ、

県外のケースでは、私たちの代わりに支援してくれる信頼関係のある支援団体にお願いし、

新しい人たちとの繋がり紡ぐ手助けをしています。


彼のことは、今月25日RNCテレビ(西日本放送)の18時15分からのニュースで紹介される予定です。

ご覧いただけるとありがたいです。



頑爺
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そのとおりですね

RNCテレビ(西日本放送)の18時15分からのニュース

見せて頂きました

「やってあげてる」 と言ったら、やめようと思う

とても深い言葉だと思いました

プロフィール

きずな事務局

Author:きずな事務局
 「岡山・野宿生活者を支える会」は2002年12月より「岡山の野宿生活者の冬を支える会」として、市内キリスト教会のメンバーが中心になり活動を開始しました。
 現在は、週に一度の炊き出しを基本にしながら、日中の市内巡回や夜回りを行い、出会いの場を広げ、自立支援にも力を注いでいます。
 また、行政、医療、司法、福祉専門職との協働による法律・生活相談等、各専門分野の方々との連携によって総合的な自立支援を行えるような体制が整ってきました。
 2009年12月からは、岡山市からホームレス対策事業の委託を受け、岡山市内で就労自立へ向けた施設を運営しています。
 また、NPO法人格を取得し2011年12月28日よりNPO法人「岡山・ホームレス支援きずな」として法人としての活動を開始しました。

<お問い合わせ>
〒700-0821
岡山市北区中山下1-5-25 
(公益財団法人YMCAせとうち 内)
電話:086-221-2822

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